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JPEG2000形式に対応した「IrfanView32」v3.60がリリース
日本語版もダウンロード可能に
(01/12/03)
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「IrfanView32」v3.60 |
フリーの画像ビューワー「IrfanView32」が1日、v3.60にバージョンアップした。新たにJPEG2000形式の画像表示に対応したほか、関連付けの設定方法やコマンドラインオプションが改善されるなど、多数の変更が加えられている。Windows 95/98/Me/NT4.0/2000/XPで動作するフリーソフトで、現在作者ホームページから英語版がダウンロードできるほか、日本語化を進めている楠本 拓矢氏のホームページから日本語版をダウンロードできる。
今回リリースされたv3.60では、新たにJPEG2000形式の画像の表示がサポートされた。JPEG2000形式は、次世代の画像圧縮フォーマットとして注目されている画像形式で、画像のファイルサイズを小さくしたときに画像の劣化がJPEGと比べて少ないことや、元画像に復元できる可逆圧縮も可能なことが特長とされる。「IrfanView32」v3.60では、JPEG2000形式の画像を表示できるほか、640×480までの大きさの画像をJPEG2000形式で保存可能になっている。
またv3.60では、関連付けの設定方法が変更され、拡張子の種類ごとに異なるアイコンを割り当てられるようになった。このほか、コマンドラインオプションでワイルドカードが使用可能になり、自分で作成したショートカットアイコンをクリックするだけで、指定したフォルダ内の画像を一括印刷したり、画像形式を一括変換できるようになっている。
【著作権者】Irfan Skiljan 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】3.60(01/12/01)
□IrfanView
http://www.irfanview.com/
□俺のページ(IrfanView 日本語版)
http://cvnweb.bai.ne.jp/~kusumoto/
□窓の杜 - IrfanView32 日本語版
http://www.forest.impress.co.jp/library/irfanviewjp.html
(新城 雅章)