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統合作曲支援ソフト「Music Studio Standard」v3.00にバージョンアップ
64ビットでのミキシングが可能になったほか、エフェクトプラグインも標準添付
(02/01/15)
 |
「Music Studio Standard」v3.00 |
MIDIシーケンサーとハードディスクレコーディング機能が統合された作曲支援ソフト「Music Studio Standard」が13日、v3.00にバージョンアップした。Windows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応した2,000円のシェアウェアで、現在作者のホームページや窓の杜からダウンロードできる。
「Music Studio Standard」は、MIDIによる作曲だけでなく、サウンドカードを用いた録音、特殊効果(エフェクト)、ミキシングが可能な作曲支援ソフト。今回のバージョンアップではオーディオエンジンが全面的に書き換えられ、64ビットでのミキシングが可能となっている。5.1ch、6.1chサラウンドへ対応したほか、複数のサウンドカードが搭載されているマシンでカードごとに音量を調節するサウンドカードミキサーなどの機能が強化された。
また、従来別途ダウンロードが必要だった16種類のエフェクトプラグインが、v3.00からは標準添付されている。標準添付プラグインには、アナログシンセシミュレーターとサンプラーが含まれ、外部MIDI音源なしでの音楽制作も可能だ。
【著作権者】Frieve 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 2,000円
【バージョン】3.00(02/01/13)
□Frieve Home Page
http://www.frieve.com/
□窓の杜 - Music Studio Standard
http://www.forest.impress.co.jp/library/music_studio.html
(望月 貞敏)