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フリーのHTTP/SOCKSプロキシーサーバー「SwiftProxy」v2.61が公開
上位プロキシーの自動設定ファイルにも対応
(02/01/22)
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「SwiftProxy」v2.61 |
フリーのHTTP/SOCKSプロキシーサーバー「SwiftProxy」v2.61が、17日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「SwiftProxy」は、HTTP/1.1やSOCKS v4/v5に対応しているフリーのプロキシーサーバー。家庭内LANを構築し、複数台のパソコンで同じWebサイトにアクセスする場合などに、表示速度の向上や接続回線の負荷軽減を図ることができる。また、プロキシーの自動設定ファイル“PAC(Proxy Auto Config)”を読み込んで上位プロキシーサーバー経由でアクセスする機能もあるため、ファイヤーウォールの構築されたイントラネット等でPAC非対応のインターネットアプリケーションを利用する場合にも役に立つ。Windows NT 4.0/2000/XPでは、サービスとして動作させることも可能だ。
利用方法は簡単で、設定画面で「SwiftProxy」を利用するパソコンのIPアドレスを登録するだけでよい。後はインターネットアプリケーションのプロキシー設定画面で「SwiftProxy」が動作しているパソコンのマシン名かIPアドレスを設定すれば、プロキシー経由で接続できるようになる。初期状態ではHTTPのポート番号は8080、同時接続数は16となっているが、「SwiftProxy」の設定画面で自由に変更可能だ。プロキシーの利用状況は「SwiftProxy」のメインウィンドウでモニターでき、アクセスログを記録する機能も用意されている。
【著作権者】Fem 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.61(02/01/17)
□Femのページ
http://hp.vector.co.jp/authors/VA003211/
(新城 雅章)