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各種ファイルを文字列選択可能なPDF形式に変換できる「FinePrint pdfFactory」

フォント埋め込み機能でMacintoshでも閲覧可能

（02/01/28）

「FinePrint pdfFactory」v1.32

　（株）日本システムディベロップメントは22日、各種ファイルを文字列選択も可能なPDF形式に変換できるツール「FinePrint pdfFactory」v1.32を公開した。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応する6,800円のシェアウェアで、現在同社のホームページからダウンロードできる。

　「FinePrint pdfFactory」は、各種ファイルをテキスト部分のコピー＆ペーストが可能なPDF形式に変換できるツール。画像とテキスト文字を組み合わせた文書ファイルなど、印刷可能なファイルであればPDF形式へ変換可能。操作も簡単で、変換したいファイルをアプリケーション上で開いて、インストール時にプリンターとして追加された「FinePrint pdfFactory」をプリンターに設定して印刷するだけで変換できる。PDF形式への変換が完了すると、プレビュー画面が表示されてPDF形式での保存や編集が可能となる。

　変換されたPDFファイルは、文字列の範囲選択やコピー＆ペーストができる。また、フォントを埋め込むことができるので、Macintoshなど、PDFファイル上のフォントがインストールされていない環境でも、同じレイアウトで閲覧が可能だ。特定のアプリケーションでしか開けないようなファイルは、このソフトでPDF形式に変換して配布するとするとよいだろう。

【著作権者】FinePrint Software, LLC
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 6,800円
【バージョン】1.32（02/01/22）

□Nippon System development
http://www.nsd.co.jp/

（小津 智幸）