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果てしない宇宙を探索するシミュレーションゲーム「宇宙のはなし」v1.0
宇宙船の船長となって人類が居住可能な惑星を探し出そう
(02/01/28)
 |
「宇宙のはなし」v1.0 |
果てしない宇宙を探索するシミュレーションゲーム「宇宙のはなし」v1.0が、18日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、編集部で使用したところ、Windows 98/2000/XPでの動作を確認した。
「宇宙のはなし」は、果てしない宇宙を探索するシミュレーションゲーム。はるか未来の太陽系では太陽が巨大化し、人類は絶滅の危機を迎えていた。プレイヤーの目的は、宇宙船の船長となって宇宙を探索し、人類が居住可能な惑星を探し出すこと。200年以上昔に旅立った先発調査隊が宇宙の各地に遺した“ブイ”を辿りながら、危険を避けつつ探索を続けよう。
宇宙船は、画面下部の青いパネルを使ってマウスで操縦する。パネルの中心部より上側をクリックすると前進、左側をクリックすると左にスライドするといった具合だ。なお、パネルを右クリックすると上昇下降の操作ができる。まずは、宇宙船を前進させて、最も近くにあるブイを探し出す。ブイを発見して近づいたら、“接触”ボタンを押してみよう。ブイに記録された先発調査隊のメッセージが現れて、いくらかの物資が補給されるはずだ。
物資の補給後に示される座標は、先発隊の遺した次のブイが存在する地点。画面に表示される現在座標を頼りに、示された座標まで宇宙船を操縦して次のブイを探し出そう。ただし、宇宙空間には、小惑星帯や高圧のガス星雲など、宇宙船に被害を与える危険地帯が多数存在する。危険地帯に突入したらなるべく早く離脱し、再び同じ被害を受けないようにしっかりと座標を記録しておくこと。また、長時間航行を続けると未知の感染病が船内に蔓延することがある。これらの被害のほとんどは、ブイに接触することで回復できるので、航行不能になる前にブイを探し出すよう頑張ろう。
新たなブイを発見するたびに様々な謎が解け、目指すべき道が明らかになるはずだ。
【著作権者】ジスカルド(泉 和良) 氏/アンディー・メンテ
【対応OS】Windows
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0(02/01/18)
□あばたえくぼ
http://www.luice.or.jp/~izumi/oha/main.htm
(新城 雅章)