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テレビアニメ風の次回予告を自動作成する「次回予告メーカー」v1.0が公開

どんな次回予告になっても楽しむことができる

（02/02/19）

「次回予告メーカー」v1.0

　テレビアニメ風の次回予告ライクな文章を自動作成する「次回予告メーカー」v1.0が、6日に公開された。Windows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「次回予告メーカー」は、テレビアニメ風の次回予告ライクな文章をさまざまな組み合わせで自動作成するジョークソフト。起動後に[ヒーロー]と[ヒロイン]の名前を入力して[OK]ボタンを押すと、ヒーローまたはヒロインが語りかけるように、次回放送分のあらすじをテキストで表示する。次回予告は6つのパートに分かれており、挨拶部、導入部、中継部、番組名、サブタイトル、決め台詞の順番で表示される。各パートごとに内容がランダムで決められて、まったく異なる6つの文章を組み合わせて次回予告として表示する仕組みだ。

　せっかくヒーローにかっこいい名前を付けても、なぜか“カリスマ盲導犬”に設定されてしまったり、ヒーローを主人公にするつもりでも、番組名にヒロインの名前が使われて主人公の座を奪われてしまうなど、誰にも予想できない展開がたまらなくおもしろい。また、第三者として登場するキャラクターの意味不明な設定や、「京都湯けむり殺人事件」という番組の決め台詞で“必殺ダイナマイトパンチ！”と叫ぶ不自然さなど、随所に笑える要素が散りばめられている。なお、作成した次回予告はHTML形式で保存することも可能なので、会心の次回予告が完成したら大事に保存しておくとよいだろう。

　また作者のホームページでは、「次回予告メーカー」の作成協力者を募集している。ユーザーを引き込む熱いフレーズやおもしろい言葉が思いついたら、作者に連絡してソフト制作に参加してみよう。

【著作権者】元新人　氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0（02/02/06）

□時間の浪費ページ
http://www11.cds.ne.jp/~nishiba/rouhi/

（小津 智幸）