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露出オーバーなどの色飛びをチェックできるデジカメ画像ビューワー「DPEx」
Exif情報をもとに画像をソートしたり選択することが可能
(02/03/08)
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「DPEx」v1.11 |
露出オーバーなどの色飛びをチェックできるデジカメ画像ビューワー「DPEx」v1.11が、8日に公開された。Windows 95/98/NT/2000に対応するシェアウェアで、価格は3,500円。現在、作者のホームページからダウンロードできる。
「DPEx」は、デジカメ画像のExif情報を表示できるエクスプローラ風の画像ビューワー。撮影時の露出オーバーなどが原因の色飛びをチェックしたり、RGB、HSV、Luv、3D L*a*b*などさまざまな色空間の分布図を表示できるのが特長。画面左側にフォルダをツリー表示、画面中央に画像をサムネイルで一覧表示する。サムネイルの画像を選択すると、画面右上側に画像の色空間がヒストグラムなどで表示され、露出時間やフラッシュのON/OFF、レンズF値、撮影日などほぼすべてのExif情報が画面右下側に表示される。また、サムネイルの下側に特定のExif情報を表示することも可能。
エクスプローラで操作するのと同様に、メニュー選択やドラッグ&ドロップ操作でファイルを別のフォルダへ移動させたり、削除することもできる。また、任意のExif情報をもとに画像をソートしたり選択することもでき、たとえば露光時間の短い順にソートしたり、夜景モードで撮影した画像だけを選択するといったことが簡単に行える。そのほか、“飛び判定”機能を使えば選択した画像の色飛び部分を点滅表示できるため、デジカメで撮影した画像をノートパソコンに転送し、撮ったその場でうまく撮れているかどうかを「DPEx」を使ってチェックするといいだろう。
【著作権者】(有)アール・ワイ・システム、(有)水中デジタル映像研究所
【対応OS】Windows 95/98/NT/2000
【ソフト種別】シェアウェア 3,500円
【バージョン】1.11(02/03/08)
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(竹元 克己)