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オープンソースのWebブラウザー「Mozilla」がv0.9.9にバージョンアップ
数式記述用のマークアップ言語“MathML”に対応
(02/03/12)
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「Mozilla」v0.9.9 |
The Mozilla Organizationは11日(現地時間)、オープンソースで開発を進めているWebブラウザー「Mozilla」のv0.9.9を公開した。v0.9.9の主な変更点は、数式を表現するためのマークアップ言語“Mathematical Markup Language”(MathML)に対応し、Webページ上で数学記号や分数を用いて微分、積分、行列などの数式を表示できるようになったこと。また、W3Cで現在策定中の、HTTPなどを利用してリモートマシン上のデータを取得するためのプロトコル“Simple Object Access Protocol”(SOAP)をサポートしたほか、プラグイン機能が追加されたことで「Java Run Time Environment」(JRE)のインストールが前バージョンよりも容易になった。mozilla.orgのロードマップでは正式版の公開は4月頃とされているが、いよいよ間近に迫ってきたようだ。
【著作権者】The Mozilla Organization
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.9.9(02/03/11)
□mozilla.org
http://www.mozilla.org/
□窓の杜 - 【NEWS】Webブラウザー「Mozilla」がv0.9.8にバージョンアップ
http://www.forest.impress.co.jp/article/2002/02/06/mozilla.html
(竹元 克己)