.

OpenGLとDirectXソフトのFPSを表示「Fraps」v1.7A

常駐して画面の隅にフレームレートをリアルタイムに

(02/03/18)

「Fraps」v1.7A
「Fraps」v1.7A
 OpenGLとDirectXを利用するソフトのフレームレート(以下FPS)をリアルタイムに表示するソフト。FPSは秒あたりの画面の書き換え回数を表す数値で、一般に数値が大きいほど滑らかな映像を得ることができる。起動すると設定画面が表示され、最小化するとタスクトレイに常駐する。「Fraps」を常駐させたままOpenGLやDirectXを使うソフトを起動すると、画面の隅にFPSがリアルタイムに表示される。FPSを表示する場所は画面の四隅から選択できるほか、FPSの計測を1秒ごとに行うか連続して行うかを選択可能だ。また、[ScrollLock]を押した瞬間や毎秒のFPSをテキストファイルに保存することもできる。そのほか、[NumLock]でFPSを計測している画面をキャプチャーすることも可能。FPSはパソコンが3D CGや動画を表示する性能の目安としてよく使われるので、ゲームやマルチメディアプレイヤーでFPSを表示させてベンチマークとして利用してもよいだろう。

【著作権者】Rod Maher 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.7A(02/03/14)

□FRAPS - Measure framerates in DirectX and OpenGL!
http://www.fraps.com/

(齋藤 正穂)

|
トップページへ
今日のお気に入りINDEX
Copyright (c) 2002 impress corporation All rights reserved.
編集部への連絡は mado-no-mori-info@impress.co.jp まで