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メールソフト用SSLプロキシー「wstone」v1.1
SSLに未対応のメールソフトでSSLを利用したメールの送受信を可能に
(02/04/01)
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「wstone」v1.1 |
SSLに未対応のメールソフトでSSLを利用したメールの送受信を可能にする、メールソフト用SSLプロキシーソフト。SSL(Secure Socket Layer)は暗号化通信用のプロトコルで、オンラインショッピングでクレジットカードの番号などを安全に送信する際などによく使われている。暗号化していないメールでは内容がそのまま送受信されて盗聴や改ざんが容易なため、SSLによる暗号化通信が可能なサーバーも増えてきている。SSLによる安全なメールの送受信にはSSL対応メールソフトが必要だが、「wstone」を利用すればSSL非対応のメールソフトでもSSLによる送受信が可能になる。「wstone」が対応するプロトコルは、メールソフトでよく使われるPOP3/SMTP/IMAP4/LDAPの4つ。「wstone」を起動すると設定画面が表示されるので、まず利用したいプロトコルにチェックしてサーバー名を入力しよう。次に、メールソフトの設定でサーバー名を“localhost”に変更して「wstone」を中継するようすれば、メールの送受信の際にSSLを利用可能になる。愛用のメールソフトで、暗号化された安全なメールの送受信をしたい人にオススメだ。
【著作権者】(株)オレンジソフト、三輪 信介 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.1(00/09/29)
□Welcome to Orangesoft Homepage
http://www.orangesoft.co.jp/
(齋藤 正穂)