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プログラム開発者向けのテキストエディター「Peggy」v4.01が公開
スクリプト言語「MocaScript」を搭載し、機能拡張が可能に
(02/04/11)
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「Peggy」v4.01 |
アンカーシステムズ(株)は11日、プログラム開発者向けのテキストエディター「Peggy」v4.01を公開した。Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応する、2,500円のシェアウェアで、現在同社のホームページや窓の杜からダウンロードできる。
「Peggy」は、プログラム開発を支援する機能を多数搭載したテキストエディター。各種プログラム言語に対応した色分け表示機能や、複数のソースファイル、ヘッダファイル、仕様書などを一括管理するプロジェクト管理機能を備えているのが特長。また、バージョン管理プログラム“RCS”と連携して、ファイルの変更内容を比較したり、バージョン履歴を表示することもできる。
またv4.00より、JavaScript互換のスクリプト言語「MocaScript」を搭載し、「Peggy」の機能を拡張することが可能となっている。「MocaScript」は、JavaScriptとの互換性を備えたスクリプト言語で、ソースプログラムを中間コードにコンパイルしてから実行するため、高速な処理が可能だという。「Peggy」の上位版であり、“RCS”のほか、“CVS”“VSS”というバージョン管理プログラムと連携してバージョン管理可能な「Peggy Pro」、Oracleデータベースへの接続機能を搭載した「Peggy Pro for Oracle」も、「MocaScript」を搭載したv4.01にバージョンアップしている。
【著作権者】アンカーシステムズ(株)
【対応OS】Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 2,500円(「Peggy Pro」は4,500円、「Peggy Pro for Oracle」は6,500円)
【バージョン】4.01(02/04/11)
□アンカーシステムズ
http://www2.noritz.co.jp/anchor/
□窓の杜 - Peggy
http://www.forest.impress.co.jp/library/peggy.html
(岩崎 綾)