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カスタマイズ性に優れたタブ型Webブラウザー「Sleipnir」v1.00正式版が公開
標準で60種類以上の検索サービスを利用できる
(02/04/23)
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「Sleipnir」v1.00正式版 |
カスタマイズ性に優れたタブ切り替え型Webブラウザー「Sleipnir」v1.00正式版が、23日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページや窓の杜からダウンロードできる。
「Sleipnir」は、Webページの表示エンジンにIEコンポーネントを利用したタブ切り替え型Webブラウザー。カスタマイズ性に優れているのが特長で、メニューやダイアログでツールバーのボタンに任意の機能を割り当てたりボタンの画像を変更することができる。ブラウザー画面左側に表示されるエクスプローラバーには、IEからインポートしたお気に入りのリストや現在開いているページのリストをツリー形式で表示できるほか、タブを閉じたときに閲覧していたページの履歴も表示できる。
また、ツールバーの右側には検索専用の入力欄が用意されており、プルダウンメニューで検索サービスを選択し、入力欄にキーワードを入力して[Enter]キーを押せばWeb検索サービスを利用した検索結果のページを表示できる。標準で60種類以上の検索サービスが登録されており、オプション設定から任意の検索サービスを簡単に追加したり削除することが可能。mailto:で始まるリンクをクリックした際に起動するメールソフトをフルパスで指定することもできる。IEの[インターネットオプション]-[プログラム]の電子メールにリストアップされないソフトでも起動可能だ。そのほか、マウス操作でWebブラウザーを操作するソフトの「Sleipnir」専用版「Browser Assistant LE」が同梱されているので、マウス操作が主流の人は併せて使うといいだろう。
【著作権者】J-Projects
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.00正式版(02/04/23)
□Sleipnir Support Page
http://www20.pos.to/~sleipnir/
□窓の杜 - Sleipnir
http://www.forest.impress.co.jp/library/sleipnir.html
(竹元 克己)