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MP3プレイヤー「Winamp」がv2.80にバージョンアップし、OGG Vorbisに対応

OGG Vorbisファイルの再生や曲情報の編集が可能になった

（02/04/26）

「Winamp」v2.80

　米Nullsoft, Inc.は25日（現地時間）、定番のMP3プレイヤー「Winamp」のv2.80を公開した。Windows 95/98/NT 4.0/2000に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。

　「Winamp」は、MP3、WMA形式などに対応したオーディオプレイヤー。今回の主な変更点は、OGG Vorbis形式の音声ファイルに対応したこと。インストールすると拡張子“OGG”の音声ファイルに関連付けられ、OGG Vorbisファイルをダブルクリックして再生できるようになるほか、設定ダイアログでOGG Vorbisファイルのストリーミング再生時のバッファサイズなどを指定できる。また、曲のタイトルやアーティスト、アルバム名といった曲情報を編集したり、再生時にそれらの文字列を表示する書式を変更することも可能。そのほか、スキンやプラグインをダウンロードするときなどに開く「Winamp」専用Webブラウザーのセキュリティ問題が修正された。

【著作権者】Nullsoft, Inc.
【対応OS】Windows 95/98/NT 4.0/2000
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.80（02/04/25）

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（竹元 克己）