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殺人事件の犯人と犯行時刻を推理する論理パズルゲーム「ロンパル殺人事件」

5人の容疑者の中からウソの証言をする犯人を告発しよう

(02/05/08)

「ロンパル殺人事件」v1.01
「ロンパル殺人事件」v1.01
 殺人事件の犯人と犯行時刻を推理する論理パズルゲーム「ロンパル殺人事件」v1.01が、4月30日に公開された。Windows 95/98/2000に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

 「ロンパル殺人事件」は、殺人事件の犯人と犯行時刻を推理する論理パズルゲーム。ある屋敷の当主が殺されるという事件が発生したのをうけ、当時屋敷に招かれていた5人の容疑者を尋問して殺人事件の犯人と犯行時刻を推理するのが目的。尋問して得られる証言は、指定した時刻にその容疑者がどの部屋にいたのか、その部屋にはほかにどの容疑者がいたのか、隣の部屋には誰がいたのかという3種類だけだ。

 もちろん、これだけの情報だけで犯人を特定することは到底できないため、この殺人事件にはいくつかのルールが存在する。たとえば、すべての容疑者は基本的にウソをつかないが、犯人は犯行時刻の証言ではウソをつく。さらに、プレイするたびに犯人と犯行時刻は変化するが、この殺人事件は必ず単独犯によるもので、犯行現場は常に屋敷に9つある部屋の中央にある“黒の間”に限定される。なお、集めた証言は一覧表に表示される仕組みのため、誰がどの時刻にどの部屋にいたのかは紙でメモを取らなくても済む。

 集めた証言から犯人と犯行時刻を推理し、犯人を告発したときに推理が的中していれば無事に事件解決で得点が表示される。少ない証言で犯人を当てることができれば高得点だ。また、犯人と犯行時刻は乱数で決まるため、友達と得点を競うときなどには、任意の数字を指定してプレイするといいだろう。テレビや小説の推理物語の主人公になったような気分で殺人事件の“ホシ”を挙げてみてはいかがだろう。

【著作権者】ANTARES 氏
【対応OS】Windows 95/98/2000
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.01(02/04/30)

□ANTARES
http://www3.tky.3web.ne.jp/~arsene/

(竹元 克己)

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