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仮想CD/DVD-ROMドライブ作成ソフト「Virtual CD 7」のダウンロード版が公開

31日には標準価格が7,800円のパッケージ版が店頭発売される予定

（02/05/24）

「Virtual CD 7」

　（株）住友金属システムソリューションズは24日、仮想CD/DVD-ROMドライブ作成ソフト「Virtual CD 7」のダウンロード版を公開した。Windows 98/Me/2000/XPに対応するシェアウェアで、価格は4,600円。現在同社のホームページからダウンロードできる。なお、試用期間は7日間で、ライセンスキーを購入するまでは、同時に仮想ドライブへ割り当てられるイメージファイルが2つに限定される。また、31日には標準価格が7,800円のパッケージ版が店頭発売される予定。

　「Virtual CD 7」は、仮想CD/DVD-ROMドライブ作成ソフト。CD/DVDメディアの内容をイメージファイルとして抽出する際にPKZIPアルゴリズムを利用して圧縮できるのが特長。そのイメージファイルを仮想ドライブに割り当てることで、エクスプローラなどから仮想的なCD/DVD-ROMドライブにアクセス可能になる。仮想ドライブの作成やイメージファイルの抽出といった仮想CD/DVD-ROMに関するほとんどの操作は、同ソフトのウィンドウに表示されるタスクボタンや、タスクトレイアイコンの右クリックメニューから簡単に行える。また、CD/DVDメディアから抽出するだけではなく、任意のファイルやフォルダをドラッグ＆ドロップで登録していくことでもイメージファイルを作成可能だ。

　音楽CDのイメージファイルを作成する際は、音楽トラックを任意のオーディオ圧縮形式に変換する方式のため、MP3エンコーダーがインストールされているパソコンならMP3形式の仮想音楽CDを作成することもできる。また、仮想CD/DVD-ROMドライブや本物のCD/DVD-ROMドライブに挿入されているメディアの内容をメモリにキャッシュすることで、高速アクセスが可能になる“ラピットキャッシュ”機能なども搭載されている。

【著作権者】（株）住友金属システムソリューションズ
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】ダウンロード版はシェアウェア 4,600円
【バージョン】7.0.3（02/05/24）

□SMI Soft HomePage
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（竹元 克己）