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コマンドをキーボードから入力してアプリを起動できるランチャー「シーエル」
コマンドラインオプションを続けて入力することも可能
(02/05/31)
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「シーエル」v0.71 |
コマンドをキーボードから入力してアプリケーションを起動できるランチャーソフト「シーエル」v0.71が、27日に公開された。ホットキーで呼び出した入力欄にあらかじめ登録したコマンドを入力するだけでアプリケーションを起動できる。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応したフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「シーエル」は、コマンドをキーボードから入力してアプリケーションを起動できる、キーボード操作用のランチャーソフト。ホットキーで呼び出したコマンド入力欄に、あらかじめ登録しておいたコマンドを入力するとアプリケーションが起動する。コマンド入力には補完機能がついており、コマンドを途中まで入力して[Tab]キーを押すとコマンドが補完されるので、登録されたアプリケーションを素早く起動できる。コマンドの後スペースで区切り、コマンドラインオプションを入力することも可能。コマンド入力欄を呼び出すホットキーは、初期設定では[Alt]+[1]キーだが、ユーザーの使いやすいキーに変更できる。
新規コマンドの登録は、[コマンドの編集]ダイアログで行う。[新規登録]ボタンを押してアプリケーションを指定するか、登録したいアプリケーションのアイコンをダイアログにドラッグ&ドロップしてアプリケーションを指定した後、アプリケーションを起動するためのコマンドを入力しよう。コマンドには、日本語などの全角文字も利用できる。実行ファイルだけでなくデータファイルも指定可能で、データファイルを指定した場合は関連付けされたアプリケーションでファイルが開くようになっている。エクスプローラやシステムのプロパティ、ワードパッドなどは、あらかじめ登録済みだ。
【著作権者】Hunter_J 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.71(02/05/27)
□しおしおプログラマ~の日常
http://www.mhl.janis.or.jp/~hunter-j/
(石川 敬峰)