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コマンドラインで動作を指定できるWindows終了ソフト「ExitWndw」v1.110
オプション別の複数ショートカットで再起動やログオフの使い分けが可能
(02/06/03)
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「ExitWndw」v1.110 |
コマンドラインのオプションで動作を指定できるWindows終了ソフト「ExitWndw」v1.110が、5月28日に公開された。Windows 98/NT 4.0/2000に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「ExitWndw」は、コマンドラインのオプションで様々な動作を指定できるWindows終了ソフト。指定できる動作は[電源を切る]や[再起動する]、[ログオフ]などのWindows終了方法のほか、スクリーンセーバーを起動する[S セーバー]や[サスペンド]も可能だ。また、Windowsで利用したドキュメントなどの履歴である[最近使ったファイル]を削除したり、指定した音量に変更してから指定の動作をさせることもできる。このほか、動作だけでなく音量もコマンドラインのオプションで指定することができるので、よく使うオプションはショートカットにしてデスクトップなどに置けば、簡単に実行できて便利だろう。
オプションなし、もしくは音量のオプションのみで起動すると、マウスカーソルのある位置にメニューが表示され、動作を選択できる。動作をオプションで指定した場合は、ただちにその動作が実行される。たとえば、次のWindows起動時に大音量で驚かないように音量を絞ってから終了させたり、昼飯を食べる時間に毎日スクリーンセーバーを起動するように設定しておくことで、パソコンのロックし忘れを防ぐといったことが可能だ。そのほか、各種スクリプトから呼び出して、処理後に自動でWindowsを終了させるといったことも考えられる。
【著作権者】K.Hirayama 氏
【対応OS】Windows 98/NT 4.0/2000
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.110(02/05/28)
□Hirayamas ソフトの小物たち
http://home.att.ne.jp/delta/hrymkt/
(齋藤 正穂)