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1つのショートカットで複数のソフトを連続起動できる「Run! Run! Run!」
テキストファイルの一行目に記述されたソフトから順番に起動していく仕組み
(02/06/13)
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「Run! Run! Run!」v1.20 |
1つのショートカットで複数のソフトを連続起動できるソフト「Run! Run! Run!」v1.20が、12日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows 2000/XPで動作することを確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。
「Run! Run! Run!」(以下、「Run!×3」)は、テキストファイルにフルパスで記述した複数の実行ファイルを連続で起動できるソフト。まず起動したいソフトの実行ファイル名をドライブ名やフォルダ名を含む“フルパス”でテキストファイルに一行ごとに記述しておく。次に「Run!×3」の実行ファイルにドラッグ&ドロップしたり、コマンドラインのオプションで指定して実行すると、一行目に記述されたソフトから順番に起動していく仕組み。たとえば、テキストファイルで“C:\WINDOWS\NOTEPAD.EXE C:\TEMP\README.TXT”のように記述することで、CドライブのTEMPフォルダ内にある“README.TXT”をメモ帳で開くことができる。
また、最小化・最大化した状態でソフトを起動させたり、ソフトが完全に起動するまで次のソフトを起動させるのを待つといった動作をテキスト記述で指定しておくことが可能。あらかじめコマンドラインのオプションを指定した「Run!×3」のショートカットをデスクトップに作成しておけば、ダブルクリックするだけで複数の情報サイトをIEで開くといったこともできるので便利だ。
【著作権者】John Truman Carter 氏
【対応OS】(編集部にてWindows 2000/XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.20(02/06/12)
□S.F.Cafe
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/2090/
(竹元 克己)