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RADEONシリーズのBIOSの設定内容を詳細表示「RadEdit」
チップやメモリのクロック周波数のほかTV出力の方式などを知ることができる
(02/06/21)
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「RadEdit」v1.1 |
ATI Technogies社の“Radeon”シリーズのビデオチップを搭載したビデオカードのBIOSの設定内容を、詳細に表示するソフト。起動後に[Current]ボタンを押すと設定内容が表示される。ビデオカードのBIOSにはチップやメモリのクロック周波数のほか、主な解像度でのリフレッシュレートやTV出力の方式などの初期値が設定されており、パソコン起動時に設定値に従ってチップを初期化する。「RadEdit」では、そういったBIOSの初期値をはじめ、ベンダー名やBIOSのバージョンなどを表示できる。たとえば、詳細が不明なバルク品のビデオカードなどの場合、「RadEdit」を使って基本的な性能や製造元などの情報を得ることが可能だ。また、TV出力の方式がヨーロッパ向けの“PAL”になっている場合、Windows起動時にドライバーが出力方式を日本向けの“NTSC-J”に変更するまで、TV表示は利用できないといったことも分かる。
【著作権者】Alexander Yakovlev 氏
【対応OS】(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.1(02/05/16)
□「RadEdit」の作者ページ
http://radeon2.ru/radedit_eng.html
(齋藤 正穂)