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HTMLソースをWebブラウザーに表示できる形式に変換「置換さん-HTMLタグ」
改行位置に<BR>を自動挿入して、HTMLソースをWebブラウザーにきれいに表示できる
(02/06/24)
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「置換さん-HTMLタグ」v1.1 |
HTMLタグを含むテキストをそのままの状態でWebブラウザーに表示できる形式に変換する「置換さん-HTMLタグ」v1.1が、10日に公開された。Windows 95に対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「置換さん-HTMLタグ」は、HTMLタグを含むテキストをクリップボード経由でそのままWebブラウザーに表示できる形式に変換するソフト。そのままではWebブラウザーに表示できない「<」「>」「&」「"」といった4種類の記号を、「<」「>」「&」「"」というWebブラウザーに表示できる形式に変換できる。たとえば「<B>窓の杜</B>」といったHTMLタグが含まれるテキストをクリップボードにコピーし、[変換実行]メニューを選択すればクリップボードの内容が「<B>窓の杜</B>」のようなテキストに変換される。あとは、テキストエディター等でHTMLソースにペーストすれば、HTMLタグを含んだテキストをWebブラウザーで「<B>窓の杜</B>」のように表示できるようになる。変換したテキストがWebブラウザーでつながって表示されないように、元のテキストの改行位置に<BR>を自動挿入する機能も搭載。
なお、<XMP>、<PLAINTEXT>、<LISTING>のように、テキストをそのままの状態でWebブラウザーに表示させるためのHTMLタグもあるが、これらのHTMLタグはHTML 4.0で廃止されている。そのため、HTMLタグを含むテキストをそのままWebブラウザーに表示させるには、HTMLタグを構成する特定の記号をHTMLに表示可能な形式に変換しておこう。サイトにリンクバナーのHTMLソースを載せるなど、任意のHTMLソースをWebブラウザーに表示したい場合や、HTMLタグを解説するサイトを作成する場合などに便利に使えるだろう。
【著作権者】GENKI 氏
【対応OS】Windows 95
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.1(02/06/10)
□GENKI's HOME PAGE(仮名)
http://member.nifty.ne.jp/~jyou/
(上原 朋之)