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ＮＣジャパン、MMORPG「リネージュ」の新エピソード対応版をリリース

23日から実施される11番目のエピソード“オーレン”に対応

（02/07/18）

「リネージュ」v1.91J (c)2002 NC Japan K.K. All rights Reserved.

　エヌ・シー・ジャパン（株）は18日、多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム「リネージュ」のv1.91Jをリリースした。主な変更点は、23日から実施される11番目のエピソード“オーレン”に対応したこと。Windows 98/Me/2000/XP対応のシェアウェアで、サービス利用料は月額1,400円のほか、10時間のプレイにつき500円などさまざまなコースが用意されている。現在同社Webサイトや窓の杜からダウンロードできるほか、同社のWebサイトではCD-ROMの無償送付も受け付けている。

　今回リリースされたv1.91Jでは、「リネージュ」の世界に新たに雪と氷のプレイエリア“オーレン”が追加される。雪原の地域では、エルフの魔法修練所でありながらモンスターが住む危険な建造物“象牙の塔”や、氷の美女が住むという伝説がある“水晶の洞窟”などが存在し、戦禍により荒れ果てた不毛な地域ではアンデットモンスターが徘徊しているという。また同時に、システムの改良も行われ、エルフのみが操れる精霊魔法が登場したり、ゲーム世界全体のバランスが再調整されるとのこと。

　これらの変更が「リネージュ」に実際に追加されるのはサーバー側のプログラムが更新される23日からで、既存のユーザーは今回公開されたv1.91Jをインストールしなくても、23日以降にソフトのオートアップデート機能で自動的に最新版にアップデートされる仕組み。ただし、新エピソード追加時にはサーバーが大変混み合うことが予想されるため、既存ユーザーも窓の杜などから直接v1.91Jをダウンロードしたり、v1.91Jが収録されているCD-ROMを入手し、あらかじめアップデートしておくといいだろう。

　なお、現在公開されているv1.91Jをインストールすると、ゲーム実行時のサーバー選択画面で“リゲル”サーバーが選択できなくなる不具合が発生するため、“リゲル”でプレイしているユーザーは同社Webサイトで配布されているサーバーリスト修正パッチを併せてダウンロードする必要がある。なお、この不具合は、23日に“オーレン”が正式オープンした際にオートアップデートされ、自動的に修正されるとのこと。

【著作権者】ＮＣジャパン（株）
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア （サービス利用料 月額1,400円など）
【バージョン】1.91J（02/07/18）

□リネージュ　エピソード11とは
http://www1.lineageonline.jp/ep11/
□Lineage Online（サーバーリスト修正パッチのダウンロードページ）
http://www1.lineageonline.jp/info/020717oren_cd.html
□窓の杜 - リネージュ（ダウンロードページ）
http://www.forest.impress.co.jp/library/lineage.html

（竹元 克己）