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独自のデフラグエンジンを搭載したデフラグツール「Diskeeper Lite」が公開
ディスクの診断結果を保存することも可能
(02/08/06)
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「Diskeeper Lite」build 414 |
独自のデフラグエンジンを搭載したディスクデフラグツール「Diskeeper Lite」が公開された。Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在開発元のExecutive Softwareや日本の販売代理店である相栄電器(株)のホームページからダウンロードできる。なお、同ソフトをダウンロードするにはユーザー登録が必要。
「Diskeeper Lite」は、独自のデフラグエンジンを搭載したディスクデフラグツール。独自エンジンの搭載により、Windows標準のデフラグツールに比べデフラグを高速に行えるほか、ファイルの分散をほぼ解消できるという。ディスクデフラグの実行のほか、[Analyze]ボタンで断片化されたファイルの数など現在のディスクの状態を分析したり、[View Report]ボタンで断片化されたファイルの総数や著しく断片化されているファイル名などを表示するレポートをファイルに保存したり印刷することも可能。これらの機能を利用して定期的にディスクを診断し、断片化が目立つような場合はデフラグを実行してハードディスクを最適化しよう。
なお「Diskeeper Lite」の上位版である「Diskeeper 7.0」では、指定した時間にデフラグを自動で実行する“スケジューリング機能”やネットワークドライブのデフラグを実行することが可能。「Diskeeper 7.0」の日本語化された試用版は、相栄電器(株)のホームページからダウンロードできるので、興味のある人はこちらも利用してみよう。なお、「Diskeeper 7.0」の製品版はパッケージ版のほか、同社のホームページからダウンロード販売でも入手可能。価格はどちらもWorkstationバージョンが8,900円、Serverバージョンが49,900円。
【著作権者】Executive Software International, Inc.
【対応OS】Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】build 414
□Executive Software International
http://www.execsoft.com/
□相栄電器株式会社
http://www.sohei.co.jp/
(小津 智幸)