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Opera Software ASA、Webブラウザー「Opera」v6.05の日本語版をリリース
OpenSSLに関するセキュリティ上の不具合などが修正された
(02/08/21)
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「Opera」v6.05 日本語版 |
ノルウェーOpera Software ASAは21日、独自のWeb表示エンジンを搭載したWebブラウザー「Opera」v6.05の日本語正式版を公開した。v6.05では、米国のセキュリティ調査機関“CERT/CC”が公表したOpenSSLに関するセキュリティ上の不具合や、ユーザーから寄せられた不具合、マルチバイト文字に関する不具合の修正などが施されたとのこと。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在(株)トランスウエアのホームページや窓の杜からダウンロードできる。
「Opera」はフリーソフトとして無償で使用することもできるが、(株)トランスウエアのホームページで4,800円のライセンスを購入すれば、ツールバー右側の広告バナー画像を非表示にしたり、日本語でのサポートを受けられるようになる。さらに、国内ダウンロード100万回を記念したキャンペーンを実施中で、本日21日から9月10日までは通常版を2,980円で、アカデミックライセンス版を1,400円で購入することが可能となっている。ただし、キャンペーン時の割引価格で購入したライセンスはv6シリーズ限定のため、それ以降のバージョンを使用する際には追加料金を支払う必要があるとのことなので注意しよう。
【著作権者】Opera Software ASA(日本での販売権は(株)トランスウエアが所有)
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト(広告非表示のシェアウェア版は1,400円~4,800円)
【バージョン】6.05 日本語版(02/08/21)
□Opera日本語版 - 日本語版販売元(株)トランスウエア
http://jp.opera.com/
□窓の杜 - 【NEWS】独自エンジンの新鋭Webブラウザー「Opera」の日本語正式版がついにリリース
http://www.forest.impress.co.jp/article/2002/05/30/opera603jp.html
□窓の杜 - Opera(ダウンロードページ)
http://www.forest.impress.co.jp/library/opera.html
(竹元 克己)