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ジャストシステム、「ATOK15 for Windows アップデートモジュール」を更新

特定の環境下でWindowsを“Safe Mode”で起動できないなどの問題を回避

（02/08/22）

　（株）ジャストシステムは22日、「ATOK15 for Windows」を使用している環境で、Windowsを“Safe Mode”で起動できないなどの問題を回避する「ATOK15 for Windows アップデートモジュール」を更新した。アップデートモジュールは無償で公開されており、現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。

　今回公開されたアップデートモジュールは、3月19日に公開された同アップデートモジュールを更新したもので、3月19日版での修正点も含まれる。今回の更新では、特定の環境下でWindowsを“Safe Mode”で起動できなくなる問題や、“話し言葉関西モード”で学習後、“一般モード”に変更した際に一部の単語が変換候補に表示されなくなる問題、漢字のON/OFFを繰り返した際にリソースが減少することがある問題などが修正されるという。アップデートモジュールを導入するには、同社サイトより“ATOK15UP1.EXE”をダウンロードし、実行するだけでよい。

　同社Webページ中には、“ATOK15W.IME”というファイルのタイムスタンプが2002年8月13日以降の場合はアップデートモジュールを適用する必要がないとの記述があるが、同社によると、現在流通している「ATOK15 for Windows」には、“ATOK15W.IME”のタイムスタンプが2002年8月13日以降となっている製品は存在しないとのこと。このため「ATOK15 for Windows」の全ユーザーが適用対象となる。なお、“ATOK15W.IME”のタイムスタンプが2002年8月13日以降の製品は、9月6日に発売予定の「ATOK15 for Windows Office連携版」からとのこと。

□Justsystem
http://www.justsystem.co.jp/
□ダウンロード：ATOK15 for Windows アップデートモジュール
http://www3.justsystem.co.jp/download/atok/up/win/020319.html
□窓の杜 - 【NEWS】ジャストシステム、「ATOK15 for Windows アップデートモジュール」を公開
http://www.forest.impress.co.jp/article/2002/03/19/atok15up.html

（岩崎 綾）