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フォルダの内容をメニューとして利用するアプリ起動ランチャー「QUiCK panel」
マウスホイールの回転やカーソルキーでメニュー表示を上下にスライドできる
(02/09/02)
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「QUiCK panel」v1.12 |
指定したフォルダの内容をメニューとして利用し、マウスホイールの回転でメニューを選択できるアプリケーション起動ランチャー「QUiCK panel」v1.12が、8月30日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「QUiCK panel」は、指定したフォルダ内のファイルをメニューとして利用し、マウスホイールの回転やカーソルキーでメニュー表示を上下にスライドできるアプリケーション起動ランチャー。ランチャー画面はメニュー型となっており、マウスホイールを回転するとメニューが上下にスライドし、ウィンドウの中心に表示されたアプリケーションをダブルクリックすると起動できる。マウスのほかにもキーボードのカーソルキーで操作することも可能なので、マウスをあまり使用しない人でもすぐに馴染むことができるだろう。メニューの登録も、任意のフォルダを指定するだけでそのフォルダ内のファイルやサブフォルダが登録される仕組み。たとえばスタートメニューのプログラムを指定すると、プログラムに登録されているすべてのアプリケーションが登録されるので、いちいちスタートメニューからたどっていく手間が省ける。
また、オプションでホットキーを割り当ててメニューを瞬時に表示させることや、サブフォルダの内容をメニュー内に表示すること、メニューに表示されるファイルの並び順を名前や拡張子の種類別にソートすることが可能。そのほか、メニューウィンドウのスキンを変更することもでき、作者のホームページからMacintosh風やWindows 2000風といったスキンデータをダウンロードすることができる。
【著作権者】Rarara 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.12(02/08/30)
□らららのデジカメPhotoStudio
http://www.ak.wakwak.com/~rarara/
(小津 智幸)