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確率を元にしたデータを確認しながら麻雀の練習ができる「一人麻雀練習機」
テンパイの確率や和了役などの統計を取ってパーセンテージで表示することも可能
(02/09/03)
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「一人麻雀練習機」v0.02 |
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[何を切る]の結果 |
確率を元にしたデータを確認しながら麻雀の練習ができるソフト「一人麻雀練習機」v0.02が、2日に公開された。Windows 95/98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「一人麻雀練習機」は、次に何を切ったらよいかを“牌効率”という確率を元にしたデータを確認しながら麻雀の練習ができるソフト。牌効率とは、その牌を切った後、どれだけ有効な牌数が多いかを調べ、和了へもっとも近道となる打牌を選択しようとする麻雀の手法のひとつ。このソフトはその牌効率を養いながら、対戦型ではなく自分の手牌だけを作っていくのが目的。途中、何を切ったらよいか迷ったときには[何を切る]ボタン押すとWebブラウザーが起動して、どれを切ったらどれだけの有効な牌数が多くなるかを期待値という数値に置き換えて表示する。期待値が大きければ大きいほど、そのときの不要牌ということになり、さらにそれぞれの牌を切った後、どういう展開が考えられるかまで表示してくれる。また、現時点でのテンパイまで後何手かを随時表示し、一般の役の場合のほか、七対子、国士無双といった特殊な役も表示してくれる。
練習の結果を記録し、テンパイ率や和了率、和了役などをパーセンテージで一覧表示することも可能。標準的な成績も一緒に表示されるので、自分の成績と比べてどこが弱いかも分析できる。実戦に向けてのカンを取り戻すためや、確率やデータを元に麻雀の腕を上げたい人は、このソフトで練習してみてはいかがだろう。
【著作権者】あら 氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.02(02/09/02)
□あらのHP
http://www8.plala.or.jp/ara3/
(大場 亮)