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Mac用USBキーボードをMac同様の操作感で利用できるようにするソフト「AppleK」
Windows標準のドライバーでは不便なキーボード操作をMacintosh風にカスタマイズ
(02/09/05)
 |
「AppleK」v1.4.1 |
Macintosh用USBキーボードをMacintosh同様の操作感で利用できるようにする常駐型ソフト「AppleK」v1.4.1が、1日に公開された。Windows 98/Me/2000/XPに対応するシェアウェアで、価格は1,280円。現在作者のホームページからダウンロードできる。
「AppleK」は、Macintosh用USBキーボードをMacintosh同様の操作感で利用できるようにする常駐型ソフト。Windows標準のドライバーでMacintosh用USBキーボードを利用すると、[半角/全角][PrintScreen]などのキーがないことや、Macintosh独自の[コマンド]キーに標準では[Windows]キーが割り当てられるといった不都合が生じるが、これを解消できるのが特長。起動するとタスクトレイに常駐し、[コマンド]キーを[Ctrl]キーに割り当てることでMacintoshと同様のショートカットキー操作が行えるようになる。日本語入力に関しては、[半角/全角]キーの代わりに[コマンド]キー+[スペースバー]でIMEのON/OFFを切り替えられるほか、[かな/カナ]でONにしたり[英数]でOFFにするなどの操作が可能だ。また、[PrintScreen]キーの代わりとして[コマンド]+[シフト]+[3]キーで全画面キャプチャーを行う機能や、ワンボタンマウス用に[コントロール]キー+クリックで右クリックメニューを表示する機能も備える。
さらに、Windows 2000/XP上で使用すれば、標準では認識しないMacintosh用キーボードのテンキー上にある[=][,]キーを認識させることも可能。Macintoshのキー操作に慣れ親しみ、WindowsをMacintosh同様の操作感で利用したい人は、ぜひ「AppleK」を試してみよう。
【著作権者】トリニティーワークス(有)
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 1,280円
【バージョン】1.4.1(02/09/01)
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(石川 敬峰)