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米Microsoft、「Windows Media Player 9 Series」のベータ版を公開
エンコーダー、ストリーミングサーバーのシミュレーターもダウンロード可能
(02/09/05)
【21:05更新】
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「Windows Media Player 9 Series」のバージョンは、9.00.00.2799 |
米Microsoftは4日(現地時間)、デジタルコンテンツ配信技術“Windows Media”
の次世代バージョン“Windows Media 9 Series”に対応するソフトのBeta版をリリー
スした。再生ソフト「Windows Media Player 9 Series」、エンコーダー「Windows
Media Encoder 9 Series」、ストリーミングサーバーのシミュレーター「Windows
Media Load Simulator 9 Series」の3種類が無償公開されている。Windows 98 SE/Me/
2000/XPに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトから英語版のみダウンロー
ドできる。
「Windows Media Player 9 Series」では、ローカルファイルの再生中やストリー
ミングでの再生中に、動画や音声の再生速度を0.5~2.0倍の範囲で変更したり、同ソ
フトの外観の色をスライドバーで変更することが可能になった。また、従来からのカ
スタマイズ機能も健在で、グラフィックイコライザーを使って10音域でボリュームを
調整したり、動画の色合い、明るさ、コントラストをスライドバーを使ってリアルタ
イムに変更できる。また、「Windows Media Encoder 9 Series」を使って音声・動画
ファイルをエンコードするときに、音声コーデックに“Windows Media Audio 9
Professional”(WMA Pro)を指定すれば、5.1chまたは7.1chのサラウンドサウンド
を選択できるようになった。
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「Windows Media Load Simulator 9 Series」で再生速度を変更 |
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ツールバーでの操作 |
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WMA Proで5.1/7.1chのサウンドを作成 |
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【著作権者】Microsoft Corporation
【対応OS】Windows 98 SE/Me/2000/XP(編集部にてWindows XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】-(02/09/04)
□Windows Media Home
http://www.microsoft.com/windows/windowsmedia/
□Download Center - Windows Media Technologies
http://www.microsoft.com/windows/windowsmedia/download/
(竹元 克己)