.
直線が集まってカタカナに組み上がる様子を表示「カタカナラインセーバー」
カタカナ10文字までの好きな文字列を表示させることが可能
(02/09/17)
 |
「カタカナラインセーバー」v1.2 |
直線が集まってカタカナに組み上がる様子を表示するスクリーンセーバー「カタカナラインセーバー」v1.2が、9日に公開された。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows 2000で動作することを確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。
「カタカナラインセーバー」は、スパゲティのように細長い線が自動的に集合し、カタカナの文字列の形に組み立てられる様子を表示するスクリーンセーバー。起動すると、黒い画面上に長さや向きが不揃いな1ピクセル幅の白い直線が何本も表示され、文字の1パーツとなるように長さや角度が調整されながら中央付近へ移動を始め、マッチ棒を並べ替えて構成したようなカタカナの形に組み上がってゆく。一定時間経過すると直線はバラバラに散って消失し、次のカタカナの材料となる直線が新しく出現する。表示される文字列の順番はランダムで、前後の脈絡なく“ポマト”や“フラダンス”などの言葉が組み上がってゆく様は面白く、思わず脱力してしまう。
また、同梱の“WORDS.TXT”をテキストエディターで編集すれば、好きなカタカナの文字列を10文字まで組み立てることが可能。さらに、文字列を組み上げるのにかかる時間や、組み上がった文字列を表示する時間を変えたり、“WORDS.TXT”に書かれた順番通りに文字列を表示させる設定も行える。例えばメッセージを細かく区切って入力し、スクリーンセーバーとして連続表示させるなどの使い方も可能だ。
【著作権者】ロンドン橋 氏
【対応OS】(編集部にてWindows 2000で動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.2(02/09/09)
□HEAP OF RUBBLE
http://cyclonet.tripod.co.jp/
(石川 敬峰)