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ごみ箱の中身やテンポラリファイルなどを自動で削除「ごみ箱自動削除ツール」
何日おきに、何日以上未使用のファイルだけを削除といった細かな指定が可能
(02/09/27)
 |
「ごみ箱自動削除ツール」v1.63 |
ごみ箱の中身やテンポラリファイルなどを自動で削除できるソフト「ごみ箱自動削除ツール」v1.63が、24日に公開された。Windows 95/98/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。
「ごみ箱自動削除ツール」は、ごみ箱の中身やテンポラリファイルなどを定期的に自動で削除できるソフト。インストールすると“スタートアップ”フォルダにショートカットアイコンが作成され、Windows起動時に指定された条件でファイルの削除が行われる。削除条件を指定するには、スタートメニューから設定画面を起動して行う。削除を指定できるファイルは、ごみ箱の中身、“最近使ったファイル”フォルダ内のショートカット、“システムのプロパティ”の環境変数で指定されたテンポラリフォルダ内のファイル、インターネット一時ファイルで、インターネット一時ファイルには、IEのキャッシュファイル、履歴ファイル、Cookieファイルが含まれる。さらに、サブフォルダまで削除対象とするかどうかや、指定日数以上使用していないファイルのみを削除する、などのように項目ごとに細かな設定が可能。Cookieについては削除したくないファイルを直接指定して除外することもできる。また、任意のフォルダ内のファイルも削除対象として指定することができ、そのフォルダ内のファイルは拡張子やワイルドカードで条件設定することも可能だ。
インストール時にはデスクトップにもショートカットアイコンが作成され、これをダブルクリックすると直ちに削除が行われたあとWindows終了のダイアログが表示されるので、Windows起動時ではなく終了時に削除を行うこともできる。また、本ソフト起動時に毎回削除を行うのではなく、指定した日数おきや曜日ごとに削除を行うこともでき、日数指定のあるときはWindows起動時・終了時どちらの場合でも、指定日に実行したときのみファイルが削除される。常駐せず、目的のファイルを削除すると本ソフトは直ちに終了するため、よけいなリソースを消費することもない。様々な設定でファイルの削除が可能なので、多くのユーザーの要望に対応できるだろう。
【著作権者】T.Shimada(島田 知幸) 氏
【対応OS】Windows 95/98/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.63(02/09/24)
□T.Shimada's Homepage
http://homepage1.nifty.com/t_shimada/
(大場 亮)