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「Irvine」の開発を引き継ぐプロジェクト“OpenIrvineプロジェクト”が始動
オープンソースで有志による開発が続けられるものと思われる
(02/09/30)
国産のダウンロード支援ソフト「Irvine」の開発を引き継ぐプロジェクト“OpenIrvineプロジェクト”が“sourceforge.jp”にて始動したことが、29日、同ソフトの開発者であるWolfy氏のホームページで発表された。「Irvine」は、8月に同氏のホームページ上で開発休止が告知されていた。なお、“SourceForge.jp”は、オープンソースの開発者を支援するホスティングサービスで、同サービスを利用して「Irvine」の開発を引き継ぐプロジェクトが“OpenIrvineプロジェクト”と命名されている。同サイト上での「OpenIrvine」のデベロッパー・ステータスは“Planning”だが、今後はGPLライセンスのソフトとして、オープンソースで有志による開発が続けられるものと思われる。なお、同氏のWebサイトからv1.0.0などをダウンロードすることは現在でも可能だ。
□SourceForge.jp Project Info - OpenIrvine
https://sourceforge.jp/projects/openirvine/
□Irvineの跡(同ページでv1.0.0をダウンロード可能)
http://hp.vector.co.jp/authors/VA024591/
(竹元 克己)