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動きのあるバナー画像の作成を支援する“Animation Source Maker”シリーズ

BMP画像に移動や回転などのアニメ処理を施し複数の画像に分解して保存する

(02/10/01)

「ASM-Slide」v1.0.0
「ASM-Slide」v1.0.0
 
「ASM-Turn」v1.1.1
「ASM-Turn」v1.1.1
 
「ASM-Rotate」v1.0.0
「ASM-Rotate」v1.0.0
 動きのあるバナー画像の作成を支援する“Animation Source Maker”シリーズの「ASM-Slide」「ASM-Turn」「ASM-Rotate」が公開された。いずれもWindows 98に対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows 2000でも動作することを確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、動作にはVB5.0 SP3ランタイムが必要。

 公開されたのは、任意のBMP画像に移動や回転などのアニメーション処理を施し、一連の動きを複数の画像に分解して連番付きのBMP画像で保存する3本のソフト。「OPTPiX webDesigner」などのアニメーションGIF作成ツールを併用することで、動きのあるバナー画像を作成できる。「ASM-Slide」は、同じ画像を描いた2枚の重なったガラスを左右もしくは上下にずらしてゆくようなアニメーションを、それぞれ10枚の画像に分解して保存する。「ASM-Turn」は、画像の中心部を固定したまま左回りに1回転してゆくアニメーションを12枚の画像に分解して保存する。また、「ASM-Rotate」は画像中央の横か縦の軸を中心に縦回転もしくは横回転するアニメーションを、12枚の画像に分解して保存する。

 3本のソフトの使用方法はほぼ共通で、元となる画像を登録した後に[プレビュー]ボタンを押すと、元画像の下にアニメーション画像がプレビュー表示される。元画像の左上隅の色が背景色となるが、任意の色に変更することも可能。[保存]ボタンをクリックすれば、実行ファイルと同階層にある“SaveImages”フォルダに画像が一括保存される。ホームページに人目を惹く動きの派手なバナー画像を設置したい人は、これらのソフトを試してみよう。

【著作権者】まるめソフト
【対応OS】Windows 98(編集部にてWindows 2000で動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】各ソフトごとに異なる(02/09/18~02/09/23)

□Marume's Homepage
http://www2b.biglobe.ne.jp/~marume/
□窓の杜 - OPTPiX webDesigner
http://www.forest.impress.co.jp/library/optpix.html

(石川 敬峰)


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