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アクティブタイトルバーなどにシステム情報をテキストで表示する「iBAR」

ウィンドウの上下に貼り付く独自バーに表示することも可能

(02/10/08)

標準ではウィンドウ上側に貼り付く
標準ではウィンドウ上側に貼り付く
 
タイトルバーに表示することも可能
タイトルバーに表示することも可能
 アクティブウィンドウのタイトルバーやアクティブウィンドウの上下に貼り付く独自バーに、時刻やシステムなどの情報をテキストで表示するソフト「iBAR」v0.05が、4日に公開された。Windows 95/98/NT/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在ベクターのライブラリページからダウンロードできる。

 「iBAR」は、アクティブウィンドウのタイトルバーやアクティブウィンドウの上下に貼り付く独自バーに、時刻やシステム情報などをテキストで表示するソフト。起動するとタスクトレイに常駐し、日付や時刻、七曜、六曜、干支、時間、OSが起動してからの経過時間、CPU使用率、メモリ使用率、cm単位でのマウス総移動距離、ウィンドウの縦横サイズなどの情報をアクティブウィンドウの周辺にテキストで表示できる。

 情報の表示位置としてタイトルバーを選択した場合には、アクティブウィンドウが本来タイトルバーに表示しているテキスト文字列の前後どちらかに情報を追加して表示する。独自バーを選択した場合には、アクティブウィンドウの上側または下側のいずれに貼り付くのかを指定できるほか、フォントの種類、文字色、背景色を任意に設定することが可能。また、NTPサーバーに一定周期で接続してパソコンの内蔵時計を調整する機能や、使用しているディスプレイで1cmが何ドットに相当するのかを調べるための機能などが搭載されている。

 なお、バーに表示させる情報や文字列の書式を変更するのは、設定ファイルをテキストエディターで直接開いて行う仕組み。タスクトレイアイコンをクリック後に[書式編集]メニューを選択すると、「メモ帳」などの関連付けられたテキストエディターで同ソフトの書式設定ファイルを直接開くことができる。同ソフトの設定ダイアログで[参照]ボタンを押せば、設定ファイルの記述方法が書かれた同梱ドキュメントが開かれるので、情報の表示順序を変更したり、標準にはない新たな情報を追加して表示させてみよう。

【著作権者】バロック回路 氏
【対応OS】Windows 95/98/NT/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.05(02/10/04)

□バロックカイロ.ウェブ
http://hp.vector.co.jp/authors/VA026310/
□iBAR(Windows95/98/Me/ユーティリティ)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se256162.html

(竹元 克己)


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