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サイバーリンク、スライドショー作成ソフト「MediaShow」の体験版を公開

約150種類以上の中からさまざまな効果をつけることが可能

（02/10/09）

画面中央に表示した画像ファイルを画面下のテーブルにドラッグ＆ドロップ

　サイバーリンク（株）は3日、画像の切り替え方法などにさまざまな効果をつけることができるスライドショー作成ソフト「MediaShow」の体験版を公開した。Windows 98/Me/2000/XPに対応する体験版で、試用期間は30日間。現在同社のホームページからダウンロードできる。なお製品版は、9日より（株）ベクターが運営する“プロレジ”などのダウンロード販売サイトから購入することが可能。価格は2,900円となっている。

　「MediaShow」は、画像の切り替え方法や文字の表示方法などにさまざまな効果をつけることができるスライドショー作成ソフト。JPEG/BMP/PNGなど17種類の画像、AVI/MPEG-1といった動画、WAVE/MP3などの音声ファイルに対応しており、これらの形式のファイルや文字列を組み合わせてスライドショーを作成することができる。基本的な操作方法は、画面中央のサムネイル部分に任意のフォルダから画像や動画ファイルなどを指定して表示し、スライドショーに組み込みたいファイルを画面下の横長のテーブルにドラッグ＆ドロップするだけ。あとは、SCR/EXEなどの作成形式を選択して保存するだけで、オリジナルのスライドショーやスクリーンセーバーが完成する。また、スライドショーで表示する各画像にさまざまな効果をつけることも可能。たとえば、画像が切り替わるときにガラスの破片が飛び散るような効果をつけたり、任意の文字列を画面中央で回転しながら表示させるなど、画像切り替えで約100種類、文字列で約50種類以上の効果をつけることができる。

　なお体験版では、すべての効果を利用することができるが、スライドショーに組み込めるファイルが最大で10個に制限されている。デジカメ画像を利用してオリジナリティ溢れるスライドショーを作成したい人や、さまざまな効果を利用してコミカルなスライドショーを作成したい人は利用してみよう。

画像切り替え効果を選択	画面左のパレットでスライドショーの保存などができる

【著作権者】サイバーリンク（株）
【対応OS】Windows 98/Me/2000/XP
【ソフト種別】体験版（製品版 2,900円）
【バージョン】2.0（02/10/03）

□CyberLink Web Page～映像のデジタル、はじまる。
http://www.cli.co.jp/
□体験版ダウンロードページ
http://www.cli.co.jp/support/download/mstrial.htm

（小津 智幸）