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盤の1列を1マスずつスライドできる五目並べ風ゲーム「動く五目並べ“粋”」

盤が石で埋められても引き分けとはならず、どちらかの石が並ぶまで勝負は続行

（02/10/11）

「動く五目並べ“粋”」v1.01

　盤の1列を縦方向または横方向に1マスずつスライドできる特長をもつ、五目並べ風ゲーム「動く五目並べ“粋”」v1.01が、9月29日に公開された。Windows 95以降に対応するフリーソフトで、編集部にて試用したところWindows 2000で動作することを確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「動く五目並べ“粋”」は、石を交互に置いて先に5つ並べた方が勝者となる五目並べに、盤の1列を1マスずつスライドできる要素を追加した2人対戦型ボードゲーム。人間またはコンピューターの先手・後手を設定して対局を開始すると、5マス×5マスのミニ盤が太鼓の音とともに出現する。空白のマスをクリックすることで先手は青石、後手は赤石を置いていき、縦、横、斜めのいずれかに先に5つ石を並べた方が勝者となる。自分の手番で、マスの代わりに盤の外側にある三角マークが描かれたボタンをクリックすれば、盤の1列が三角の示す方向へ1マスずつスライドし、端に置かれた石があれば盤の反対側から現れる。ただし、直前に相手がスライドさせた列を戻すようにスライドし直す操作は禁じ手だ。また、盤がすべて石で埋められた場合でも引き分けとはならず、スライド操作でどちらかの石が5つ並ぶまで勝負は終わらない。なお、お互いが同じようにスライドを繰り返して、勝負がつかなくなる千日手となった場合は、右クリックメニューから[終]を選んで対局を終了させるとよい。

【著作権者】田中 宏　氏
【対応OS】Windows 95以降（編集部にてWindows 2000で動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.01（02/09/29）

□田中宏のホームページ
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Bingo/8965/

（石川 敬峰）