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マウスカーソル周辺の色の平均値を取得できるツール「カラコン」v1.0 A4

10進数または16進数の形式でカラーコードをクリップボードにコピー

（02/10/15）

「カラコン」v1.0 A4

　マウスカーソル下の色と周辺の色の平均値を10進数または16進数で取得できるツール「カラコン」v1.0 A4が、10日に公開された。Windows XPに対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows 2000でも動作することを確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「カラコン」は、マウスカーソル周辺を10倍の大きさで表示する拡大鏡機能を搭載し、マウスカーソル下の色と周辺のカラーコードの平均値を取得できるツール。起動すると、マウスカーソル周辺を10倍に拡大表示するウィンドウが出現し、マウスカーソルの中央真下にある1ドット分のカラーコードを10進数または16進数で表示する。他ソフトのウィンドウやデスクトップアイコンでお気に入りの色が見つかったら、[Shift]＋[Ctrl]＋[C]キーを押そう。すると、同ソフトのウィンドウに表示されている形式でカラーコードをクリップボードにコピーすることができる。

　[表示]－[平均値モード]メニューを選択すれば、3×3～15×15ピクセルの範囲にある数ドット分の色の平均値を表示できるようになるので、網目模様の画像から中間色を抽出したい場合などに活用しよう。また、取得したカラーコードの一覧や、さまざまなOSで表示できる共通の色である216色の“Webカラー”色見本を別ウィンドウに表示し、同様の操作でカラーコードをクリップボードにコピーすることもできる。そのほか、画面キャプチャー機能も搭載されており、キャプチャー画像はBMP/JPEG/PNG/EMF/WMF形式のファイルで保存可能。

【著作権者】ドラゴン4891　氏
【対応OS】Windows XP（編集部にてWindows 2000で動作確認）
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.0 A4（02/10/10）

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（竹元 克己）