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IEで閲覧中のWebページを教材に速読トレーニング「Speed Reading for IE」

速読を体得するための6つのトレーニング方法を選択可能

（02/10/16）

常駐時の右クリックメニュー

フレーム・トレーニング

　IEで閲覧中のWebページ上にある任意のテキストを使って速読トレーニングができるソフト「Speed Reading for IE」v1.00が、16日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するシェアウェアで、価格は3,000円。現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「Speed Reading」は、IEで閲覧中のWebページ上にある任意のテキストを教材にして速読トレーニングを行うソフト。起動するとタスクトレイに常駐してIEの右クリックメニューに速読用のメニューが追加され、閲覧中のWebページ上にあるすべてのテキストや範囲選択した任意のテキストを使って現在の読書スピードを測定したり、6種類の方法で速読トレーニングを行うことができる。トレーニングはテキストを1行ごとに囲う赤色の枠を次々に移動することで文字情報をブロック単位で捉える“フレーム・トレーニング”や、1行単位で文字の表示順序を逆さまにして音読せずに文字を理解する能力の向上を図る“逆読みトレーニング”などを選択可能。また、トレーニング時は文字の大きさや縦書き・横書きなどはボタンで、テキストの切り替わる速度はスライドバーで任意に調整できる。なお、速読に即した視点の移動方法などは、同作者の「Speed Reading」を使って学習・訓練するといいだろう。

【著作権者】AVA-SOFT 樋口 健太郎　氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 3,000円
【バージョン】1.00（02/10/16）

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（竹元 克己）