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12種類の検索サイトの中からワンキー操作で一発検索「デジくいっくサ～チ！」

複数のWebサイトをボタンクリックだけで順に表示することも可能

（02/10/21）

「デジくいっくサ～チ！」v2.4.0

見廻りバー

　キーを押すだけで12種類の任意の検索サービスサイトで文字列を検索できるソフト「デジくいっくサ～チ！」v2.4.0が、21日に公開された。Windows 95/98/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「デジくいっくサ～チ！」は、あらかじめ登録された最大12種類の検索サービスサイトに割り当てられたファンクションキーを押すことで、文字列を簡単にWeb上で検索できるソフト。起動すると文字列入力欄とボタンが並んだだけの小さなウィンドウが表示される。起動と同時に常駐するタイプだが、タスクトレイには表示されないので、まずは設定画面からウィンドウを表示するホットキーを設定しておこう。12種類の検索サイトは初期状態で“Google”や“Yahoo!”などがすでに登録されており、それぞれにファンクションキーが割り当てられているので特に面倒な登録作業は必要ないが、ユーザーの好みでサイトやファンクションキーを変更することもできる。ウィンドウは、文字入力欄にクリップボードから文字列を自動的に取り込んだ状態で表示するので、検索したい文字列をあらかじめコピーしてから表示させると便利だ。もちろんその都度文字列を入力することも可能で、ほかのアプリケーションで文字列を範囲選択した状態でウィンドウを表示させても同じように入力欄に自動で取り込んでくれる。検索したい文字列が入力された状態から任意のファンクションキーを押すと、そのキーに割り当てられた検索サイトで検索を行い、結果を通常使用するWebブラウザーで表示する。また、URLを入力して[Enter]キーを押すとそのURLをWebブラウザーで開くこともでき、その際、“http://”がないURLや“ttp://”などで始まる不完全なURLも“http://”で始まる正式なURLに修正して表示してくれる。

　このほかに、複数のWebサイトをボタンクリックだけで順に表示する“見廻り”という機能を備えており、起動画面の“見廻り”ボタンを押すと矢印ボタンなどが並んだ小さなバーが表示される。あらかじめURL形式のインターネットショートカットファイルが格納されたフォルダを指定しておけば、矢印ボタンを押していくだけでWebブラウザーにショートカットファイルのWebサイトを順に表示する。表示する順番は自由に設定することが可能。IEの“お気に入り”フォルダなどを登録しておくといいだろう。

【著作権者】（有）デジ・デジ・デイ
【対応OS】Windows 95/98/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.4.0（02/10/21）

□デジ・デジ・デイ？
http://www.digidigiday.com/

（大場 亮）