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画面キャプチャーソフトの「HyperSnap-DX」がv5.01.00にバージョンアップ
フリーハンド指定範囲のキャプチャーやFTPサーバーへのアップ機能などが追加
(02/11/06)
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「HyperSnap-DX」v5.01.00 |
DirectX対応の画面キャプチャーソフト「HyperSnap-DX」の最新版であるv5.01.00が、4日に公開された。v5.01.00では、タブ機能、フリーハンドで範囲を指定するキャプチャー機能、FTPサーバーへのアップロード機能、他の画像や文字列をスタンプとして貼り付ける機能が追加された。Windows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応するシェアウェアで、価格は35ドル。現在作者のホームページや窓の杜からダウンロードできる。
「HyperSnap-DX」は、DirectX対応の画面キャプチャーソフト。DirectXを使ったゲームやDVD再生時の画面をキャプチャーすることができるほか、一定時間ごとに自動キャプチャーした画面を連番ファイルで保存することも可能。今回公開されたv5.01.00はv4.xシリーズからのメジャーバージョンアップ版のため、さまざまな機能が追加されている。画面を1枚キャプチャーするごとにウィンドウ下側にタブとしてキャプチャー画面が1枚ずつ追加されるようになり、タブをクリックするだけで画面の表示を切り替えることができる。また、メニューから[Capture]-[Free Hand]を選択することで、マウスのフリーハンドで範囲選択した部分だけを画面から切り抜いてキャプチャーすることが可能になった。
さらに、キャプチャーした画像をファイルとして保存するフォルダとして、任意のFTPサーバーを設定の[Quick Save]タブで指定できるようになった。たとえば自分のWebページがFTPで更新できる仕組みならば、一定時間ごとに更新するデスクトップ画面をWebページで公開することなども可能だ。そのほか、スタンプとして貼り付ける他の画像や文字列の透明度をスライドバーで指定したり、キャプチャー直後に任意のスタンプを自動的に貼り付ける機能なども追加されている。なお、同ソフトは35ドルのシェアウェアだが、従来のv2.x、v3.x、v4.xをすでにシェアウェア登録しているユーザーならば、新たに10ドルのシェアウェア料金を支払えば最新のv5.xシリーズを利用可能。
【著作権者】Hyperionics Technology, LLC
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 35ドル(v2.x/3.x/4.xからのアップグレード価格は10ドル)
【バージョン】5.01.00(02/11/04)
□Hyperionics - Powerful screen capture software
http://www.hyperionics.com/
□窓の杜 - HyperSnap-DX
http://www.forest.impress.co.jp/library/snap32.html
(竹元 克己)
お詫びと訂正:
記事掲載時に「HyperSnap-DX」v5.01.00の公開日を14日と記述しましたが、実際には4日です。お詫びして訂正いたします。