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インテリジェントウェイブ、ウイルス対策ソフト「ウイルスチェイサー」を公開

キャンペーン期間中は3ヶ月間すべての機能を試用することが可能

(02/11/07)

「ウイルスチェイサー」メイン画面
「ウイルスチェイサー」メイン画面
 
ウイルスチェック画面
ウイルスチェック画面
 (株)インテリジェントウェイブは1日、ウイルス対策ソフト「ウイルスチェイサー」を公開した。Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するシェアウェアで、年間のサービス利用料は1,900円。現在同社のホームページからダウンロードできる。試用期間は3カ月で、試用期間内はパターンファイルの更新やドライブ内のウイルスチェックなど、すべての機能を無料で利用することが可能。試用期間終了後にソフトを利用するには、サービス利用料を支払う必要がある。なお、他社のウイルス対策ソフトがインストールされている場合は、他社のウイルス対策ソフトをアンインストールしないと「ウイルスチェイサー」をインストールすることができない。

 「ウイルスチェイサー」は、ロシアのDialogue Science社のウイルス検索エンジンを採用したウイルス対策ソフト。起動するとタスクトレイに常駐してパソコンを監視し、インターネット上などから侵入するウイルスを遮断したり、ハードディスク内に感染または感染した疑いのあるウイルスを検出できる。画面は中央にパソコンの構成をエクスプローラ風のツリーで表示する“探索ツリー”、上側にツールバーとメニューバー、右側にウイルスチェックの結果などを表示できる“機能ボタン”で構成されている。ウイルスチェックの方法は、指定したドライブやフォルダ・ファイルをチェックする“ファイル検査”、メモリに常駐するウイルスを検出・除去できる“メモリ検査”、ブートセクタ内をウイルスチェックする“ブートセクタ検査”の3種類。また、Windowsのファイルシステムをデバイスドライバーレベルで監視しているので、パソコンにウイルスが侵入してもハードディスクに保存する前に除去でき、システムの安全を保つことができるとのこと。さらに、画面右の[検査設定]ボタンで“圧縮ファイル検査”“未知ウイルス検査”“実行可能なファイル検査”といった項目を設定して調査できるほか、ウイルスチェックの速度を調整すれば現在起動しているソフトへの影響を少なくしたり、他のプログラムよりウイルスチェックを優先的に行うこともできる。

 なお現在はキャンペーン期間となっており、この期間内にダウンロードしたアーカイブでは、試用期間が3カ月となっている。ただし、同社によるとこのキャンペーンの終了時期などについては未定としており、キャンペーン期間終了後に価格や販売形態などは変更される可能性もあるとのこと。

【著作権者】New Technology Wave Inc.
【対応OS】Windows 98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア(サービス利用料 年間1,900円)
【バージョン】-(02/11/01)

□IWIのホームページへようこそ。
http://www.iwi.co.jp/

(小津 智幸)


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