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プラネタリウムソフト「Stella Theater Pro/Lite」がv2.00にバージョンアップ
流星群の放射点を極大日前後に表示する機能などが追加された
(02/11/08)
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流星群の放射点を表示 |
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カレンダーの日付をクリックして時刻を変更 |
デスクトップで星空観測ができるプラネタリウムソフト「Stella Theater Pro/Lite」が7日、v2.00にバージョンアップした。Windows 95/98/Me/NT 3.51/NT 4.0/2000/XPに対応するソフトで、同じアーカイブにシェアウェア4,800円の「Stella Theater Pro」と、一部の機能が搭載されていないフリーソフトの「Stella Theater Lite」の2種類が収録されている。現在作者のホームページや窓の杜からダウンロードできる。
「Stella Theater Pro/Lite」は、地球上の任意の場所・時刻の星空をデスクトップ上でシミュレートするプラネタリウムソフト。シェアウェアのPro版と一部機能に制限のあるフリーソフトのLite版が同梱されており、1つのアーカイブでPro版とLite版が同時にインストールされる。今回公開されたv2.00では、さまざまな機能が追加されている。銀河や星雲の画像を天球上に表示したり、流星群の放射点を極大日前後に“流星群放射点”として表示するほか、大気差の計算により地平線の起伏を調整することや、グリッドなどに目盛りを表示することが可能になった。また、カレンダーの日付をクリックして時刻を変更する機能や、太陽系ウィンドウ上に春分点方向を表示する機能なども搭載された。天体観測する際には、事前に同ソフトを使って星の位置や動きを調べておくとよいだろう。
【著作権者】Toxsoft
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 3.51/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 4,800円(Lite版はフリーソフト)
【バージョン】2.00(02/11/07)
□Toxsoft Home Page
http://www.toxsoft.com/
□窓の杜 - Stella Theater
http://www.forest.impress.co.jp/library/stellatheater.html
(竹元 克己)