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メッセンジャーソフト「IP Messenger」が、v2.00へメジャーバージョンアップ

フォルダ添付送信機能や[Downloadモニタ]などを追加

（02/11/19）

「IP Messenger」v2.00

[Downloadモニタ]を表示

　TCP/IPプロトコルを利用してメッセージを送受信できるメッセンジャーソフト「IP Messenger」v2.00が、19日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページや窓の杜からダウンロードできる。

　「IP Messenger」は、TCP/IPプロトコルを利用してLANなどの同じネットワーク内のユーザーのほか、IPアドレスを直接指定したユーザーとメッセージを送受信できるメッセンジャーソフト。今回公開された最新バージョンでは、ベータ版で実装されたファイル添付送信機能のほかにフォルダ添付送信機能を追加。ファイルやフォルダを“送信ウィンドウ”にドラッグ＆ドロップするだけで、簡単にメッセージにファイルを添付して送信できるようになった。また、タスクトレイアイコンから[Downloadモニタ]を選択すると別ウィンドウが表示されるようになり、添付ファイル送信中に相手のダウンロード状態を監視することが可能となった。さらに、添付フォルダやファイルを受信したユーザーは、ファイル保存後に表示されるダイアログから保存先のフォルダやファイルを開いて参照することができる。そのほか、ベータ版から“RSA”や“blowfish”での通信路の暗号化が実装され、今回のバージョンアップでは送信可能なメッセージの最大サイズが3.5KBから7.5KBに増加されている。

【著作権者】白水 啓章　氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.00（02/11/19）

□白水啓章ホームページ
http://www.asahi-net.or.jp/~VZ4H-SRUZ/
□窓の杜 - IP Messenger
http://www.forest.impress.co.jp/library/ipmsg.html
□窓の杜 - 【NEWS】ファイル添付機能が追加された「IP Messenger」の最新ベータ版v2.00β1
http://www.forest.impress.co.jp/article/2002/07/09/ipmessenger.html
□窓の杜 - 【このソフト作った人はどんな人？】第10回：「IP Messenger」の作者、白水 啓章さん
http://www.forest.impress.co.jp/article/2002/09/19/whocreate10.html

（小津 智幸）