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デスクトップがバラバラに砕ける3Dスクリーンセーバー「Desktop Destroyer」
立体化されたデスクトップの崩壊と再生が繰り返される
(02/11/22)
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「Desktop Destroyer」v2.1 |
擬似的に3D化されたデスクトップがバラバラに砕けるOpenGL対応スクリーンセーバー「Desktop Destroyer」v2.1が、18日に公開された。Windows 95/98/Me/NT/2000/XPに対応するシェアウェアで、価格は9.90ドル。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、シェアウェア登録前は画面下部にロゴが表示される。
「Desktop Destroyer」は、擬似的に3D化されたデスクトップが崩壊していく様子を描くOpenGL対応のスクリーンセーバー。スクリーンセーバーが起動すると、2Dのデスクトップに奥行きをもたせて立体化した画像が表示され、画面の手前に向かってゆっくりと近づいてくる。それだけで終わってしまうと何の変哲もないが、本スクリーンセーバーではまるで完成したパズルのピースを一枚ずつはずしていくかのように、立体画像の内部が小さな直方体の形状で次々にくり抜かれていく。立体画像がバラバラになってからも崩壊は進行し、直方体が回転と分裂を繰り返して小さな破片になり、その破片が四散すると瞬時に立体的なデスクトップが再生する。また、崩壊する直前に爆発の衝撃波が現れることもある。このように、デスクトップの崩壊と再生が繰り返される。なお、スクリーンセーバーの設定で崩壊する深度などを設定できるほか、シェアウェア登録後には任意の画像を崩壊させることも可能となる。フレームレートを表示することもできるので、パソコンの3D性能を計測するための簡易的なベンチマークソフトとして利用するのもよいだろう。
【著作権者】Isotope244 Graphics LLC
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT/2000/XP
【ソフト種別】シェアウェア 9.90ドル
【バージョン】2.1(02/11/18)
□Isotope244 Grahics LLC
http://www.isotope244.com/
(竹元 克己)