.

NEWS

デスクトップのアイコンやタスクバーを一時的に非表示にするソフト「Dcontw」

プレゼンテーションを行うときや画面イメージをキャプチャーするときなどに便利

（02/12/04）

「Dcontw」v0.0.1

　デスクトップのアイコンやタスクバーを一時的に非表示にするソフト「Dcontw」v0.0.1が、11月21日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「Dcontw」は、デスクトップのアイコンやタスクバーを一時的に非表示にする常駐型のソフト。起動すると、デスクトップアイコン用とタスクバー用のボタンが上下に並んだ小さな操作ウィンドウが表示されるので、ボタンを押すとアイコンやタスクバーが一瞬で非表示になる。同時に操作ウィンドウも透明表示され見えなくなるが、もともと操作ウィンドウがあった位置へマウスカーソルを移動すれば再表示が可能。アイコンやタスクバーを元の表示に戻したい場合は、もう1度操作ウィンドウのボタンを押すか、本ソフトを終了させればよい。デスクトップアイコンを非表示にした場合は、ショートカットアイコンはもちろん、デスクトップに置かれているファイルや“マイコンピュータ”などの特殊アイコンまですべて非表示にすることが可能。ごちゃごちゃしたデスクトップアイコンやタスクバーの表示と非表示を手軽に切り替えられるので、パソコンの画面をプロジェクターに映してプレゼンテーションを行うときや画面イメージをキャプチャーしたい場合などにはなかなか便利だ。

　なお、本ソフトは“7z”という拡張子の7-ZIP形式で圧縮されているので、「統合アーカイバプロジェクト（Common Archivers Library）」のサイトから“7-ZIP32.DLL”をダウンロード・インストールした上で、「Explzh」といった7-ZIP形式に対応する圧縮・解凍ソフトを使って解凍する必要がある。

【著作権者】cream　氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】0.0.1（02/11/21）

□くり～む り～く
http://crelk.linet.org/
□Common Archivers Library
http://www.madobe.net/archiver/
□窓の杜 - Explzh
http://www.forest.impress.co.jp/library/explzh.html

（大場 亮）