.

NEWS

15種類のBGMや効果音などを自由に組み合わせて再生できる「SE Producer」

指定した音声ごとにホットキーを割り当てて再生することも可能

（02/12/04）

「SE Producer」v1.01

　自分で用意した15種類のBGMや効果音などを自由に組み合わせて再生できる「SE Producer」v1.01が、11月23日に公開された。Windows 95/98/Me/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「SE Producer」は、自分で用意した15種類のBGMや効果音などを自由に組み合わせて再生できるソフト。起動すると、[再生][停止]といった操作ボタンなどが表示されている“パネル”を1つのウィンドウ内に15個表示する。1つのパネルでは、CDオーディオ、WAVE/MIDI形式の音声ファイルのうち1つを再生でき、最大で15個同時に再生することが可能だ。音声を再生するには、あらかじめパネルの左上にある正方形のボタンを押して設定画面を開き、再生する音声を指定しなければならない。音声ファイルを再生する場合は、ファイル形式を[Wave Data]または[MIDI Data]に設定してから[ファイル選択]ボタンを押してファイルを指定し、CDオーディオを再生する場合は[CD Audio]を選択して[CD再生]のテキストボックスにトラック番号を入力しよう。また、パネルごとに表示される名前を書き込んだり、[再生]ボタンにホットキーを割り当てることも可能。各パネルに再生する音声を設定すると、WAVEファイルのときは青、MIDIファイルは緑、CDオーディオは赤というように、パネルを色分け表示するので一目でファイルの形式を判別できる。なお、15個のパネルに設定した内容は1つの設定ファイルに保存できるので、複数の設定ファイルを用意しておけば、BGMや効果音の種類が多い演劇などでシーンごとのサウンドエフェクトの切り替えがスムーズに行えるだろう。

【著作権者】千葉 一夫　氏
【対応OS】Windows 95/98/Me/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.01（02/11/23）

□ようこそ K's Room へ
http://my.reset.jp/~triton/

（中井 浩晶）