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渦巻きのような円形の迷路をランダムに作成して印刷できるソフト「円形迷路」
正解の道順を表示・印刷する機能も備える
(02/12/18)
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「円形迷路」v2.3 |
渦巻きのような円形の迷路をランダムに自動作成して印刷できるソフト「円形迷路」v2.3が公開された。Windows 95/NT 4.0/2000に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 2000で動作することを確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。なお、v2.3は作成できる迷路の複雑さが[1]~[3]段階のみに限定された体験版として公開されており、迷路の複雑さを[1]~[9]段階から選べるv2.2は、作者のホームページにて5ドルでダウンロード販売されている。
「円形迷路」は、放射状の直線と環状の曲線で構成された円形の迷路をランダムに自動作成して印刷できるソフト。ウィンドウのツールバーに並んだ[1]から[9]までの数字ボタンをクリックすると、中央のスタート地点から外周の上部に開いたゴールを目指す迷路がウィンドウ内にオレンジ色の線で表示される。数字ボタンの数の大きさと迷路の複雑さは比例しており、数が大きくなるほど通路の幅が細く、複雑な形状の迷路が作成される。あとは[Print]ボタンを押せば迷路が印刷され、紙の上で迷路を楽しむことが可能。正解の道順を青と緑の縞々の線で表示したり、正解の道順込みで迷路を印刷することもできるので、迷路の難易度を確認したいときなどに使おう。なお、作者のホームページには本ソフトのほか、六角形の迷路や立体交差のある迷路を作成して印刷できるソフトなどが公開されている。今年はクリスマスカードや年賀状だけでなく迷路を印刷して、親子でいっしょに迷路を楽しんでみてはいかが。
【著作権者】Russell Sasamori 氏
【対応OS】Windows 95/NT 4.0/2000
【ソフト種別】体験版フリーソフト(v2.2は5ドルのダウンロード販売)
【バージョン】2.3
□puzcom
http://www.puz.com/
(石川 敬峰)