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「Visual Scheduler」の機能を拡張できるツール「VSDC」v2.2.2が公開

外出先でスケジュールデータを同期させることが可能

（03/01/10）

「VSDC」v2.2.2

　スケジュール管理ソフト「Visual Scheduler」の機能を拡張できるツール「VSDC」v2.2.2が、8日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。なお「VSDC」を使用するには、「Visual Scheduler」v4.1.3以降が必要。

　「VSDC」は、スケジュール管理ソフト「Visual Scheduler」に、スケジュールデータなどを同期させる機能などを追加できる拡張ツール。自分で用意したFTPサーバーに「Visual Scheduler」で作成したスケジュールデータをアップロードし、外出先のパソコンとスケジュールデータを同期させる機能や、スケジュールデータをTXT形式で保存する“スケジュールエクスポート”機能、アドレス帳のデータをCSV形式で保存できる“アドレス帳CSVエクスポート”機能などを追加できる。また、スケジュールデータを指定したフォルダ内にバックアップする機能や、バックアップしたデータを元に破損したスケジュールデータを復元することも可能。どの操作も画面のアイコンを押すだけなので、手軽にスケジュールデータなどの管理が行えるようになる。外出先でスケジュールを管理したい人や、データをバックアップして残しておきたい人などは、このソフトを利用してみてはどうだろうか。

【著作権者】ＱＮＣ．
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】2.2.2（03/01/08）

□Visual Scheduler 公式サイト
http://qnc.jp/vs/
□窓の杜 - Visual Scheduler
http://www.forest.impress.co.jp/library/visualscheduler.html

（小津 智幸）