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単語の一部を入力するだけで候補をIMEのようにリスト表示できる「補」v1.05
よく使う半角英数字の単語を登録してプログラムソースの編集時などに活用
(03/01/14)
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「補」v1.05 |
テキストエディターなどでの半角英数字入力時に、単語の一部を入力するだけでIMEのように候補をリスト表示できるテキスト入力支援ソフト「補」v1.05が、7日に公開された。Windows 98に対応するフリーソフトで、編集部で試用したところWindows 2000/XPでも動作することを確認した。現在作者のホームページからダウンロードできる。
「補」は、半角英数字の単語の一部をテキスト入力したときに続きの文字列を自動補完するテキスト入力支援ソフト。起動するとタスクトレイに常駐し、本ソフトの機能をONにしておけば、IMEをOFFにするとすぐに利用できる。また、機能のON/OFFは[Ctrl]+[半角/全角]キーで切り替えることも可能。あらかじめ半角の英数字やアンダーバーのみで構成された単語を“DEFINE.DEF”ファイルに記述しておけば、任意のソフトでテキストを編集する際に同ソフトの補完機能が有効になる。IMEの変換候補を入力するのと同様に、リスト表示される候補の中から任意の単語に[↑]キーと[↓]キーでカーソルを移動させて[Enter]キーを押せば、単語の続きの文字列を入力できる。また、前方一致でマッチした単語の候補がすべてリスト表示されるが、入力を続けることで候補が自動的に絞り込まれていく仕組みなので、登録してある単語が多い場合でも入力に迷うことはないはずだ。プログラムソースの編集時などに活用するとよいだろう。
【著作権者】mt 氏
【対応OS】Windows 98(編集部にてWindows 2000/XPで動作確認)
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.05(03/01/07)
□無題
http://blue.ribbon.to/~mt/
(竹元 克己)