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Review NEWS

CPU・メモリ・ネットワークの状態を表示する「Computer Monitor」「NetState」

コンパクトなバーにグラフや数値で現在のPC状態を表示

（03/02/04）

「Computer Monitor」v3.09

「NetState」v1.01

　CPU使用率やメモリの状態をコンパクトなグラフと数値で表示できる「Computer Monitor」v3.09と、現在のネットワークの通信速度をグラフで表示するソフト「NetState」v1.01が、1月29日に公開された。Windows 2000/XPに対応するフリーソフトで、現在作者のホームページからダウンロードできる。

　「Computer Monitor」はCPU使用率やメモリの状態、「NetState」は現在のネットワークの通信速度をコンパクトなグラフと数値で表示するソフト。「Computer Monitor」はIMEの言語バーのような細長いバーを、「NetState」はIMEの言語バーが縦に3段積み重なったようなウィンドウにグラフを表示し、それぞれ現在のCPUやメモリの情報、ネットワーク状態を確認できる。「Computer Monitor」は、CPU使用率や物理メモリ、アプリケーションなどで使用できるメモリの容量を示すコミットチャージの容量をグラフと数値で確認することが可能。また、起動と同時に表示されるタスクトレイアイコンにも現在のCPU使用率がグラフで表示される。さらにソフト上で右クリックしたときに表示される[オプション]メニューからグラフなどの外観や、CPU使用率などを計測する間隔を変更することが可能。外観は5種類用意されており、たとえば[gray]を選択すると縦に3段積まれたバーが表示されて1段に1つの項目を示し、[Vertical]を選択すると[gray]の約半分のサイズで3段組のバーが表示される。

　「NetState」は、現在のネットワークの通信速度をグラフで表示するソフト。送信・受信・送受信の通信速度を確認することができる。[オプション]メニューで通信速度を計測する間隔やウィンドウの透明度を変更することが可能。また、基準となる通信速度を手動で設定できるので、回線速度が遅い人は低め、早い人は高い数値を設定しておけば、どんな回線速度でも見やすいグラフを表示することができる。シックなデザインのCPU・ネットワークモニターを探している人は、利用してみてはどうだろうか。

【ソフト名】「Computer Monitor」
【著作権者】zeke　氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】3.09（03/01/29）

【ソフト名】「NetState」
【著作権者】zeke　氏
【対応OS】Windows 2000/XP
【ソフト種別】フリーソフト
【バージョン】1.01（03/01/29）

□channel X
http://hp.vector.co.jp/authors/VA021059/

（小津 智幸）

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お詫びと訂正： 記事掲載時にソフト名の一部に誤りがございましたので、訂正してお詫び申し上げます。