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FTPサーバーなどをネットワークドライブとして操作できる「WebDrive」
エクスプローラ上から手軽にFTPサーバーにアクセスできる
(03/02/10)
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「WebDrive」v5.13 |
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エクスプローラ上で表示 |
FTPサーバーなどをWindowsのネットワークドライブとして登録・操作できる「WebDrive」v5.13が、1月27日に公開された。Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XPに対応する体験版で、現在South River Technologiesのホームページからダウンロードできる。試用期間は20日間となっており、試用期間が終了すると登録したFTPサーバーをネットワークドライブに登録できなくなる。なお、製品版は39.95ドルでダウンロード販売されている。
「WebDrive」は、タスクトレイに常駐して指定したFTPサーバーなどをネットワークドライブに割り当て、エクスプローラなどからファイルのやりとりができるソフト。複数のサーバーをそれぞれネットワークドライブとして登録でき、エクスプローラ上でローカルファイルを移動するような感覚で登録したサーバーとファイルのやりとりができる。あらかじめFTPサーバーのアドレスやID、パスワードなどを登録するほか、オプションメニューでFTPサーバーの内容をすばやく参照できるようにファイルのリストをローカル上にキャッシュしたり、SSLでセキュリティ対策を施すことも可能。また、パケットなどを盗聴されないために通信経路そのものを暗号化するSSHにも対応しており、Telnetで遠隔地のサーバーにアクセスするときでも安心だ。そのほか、ネットワークドライブに割り当てたサーバー内のファイルの[プロパティ]に[WebDrive]タブが追加され、ここからパーミッションを変更することも可能だ。自分のホームページを頻繁に更新する人や仕事でFTPサーバーへ頻繁にアクセスする人は、このソフトを利用してみてはどうだろうか。
【著作権者】South River Technologies
【対応OS】Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP
【ソフト種別】体験版(製品版は39.95ドルでダウンロード販売)
【バージョン】5.13(03/01/27)
□South River Technologies - FTP, WebDAV and Internet File Management Software
http://www.webdrive.com/
(小津 智幸)